伊達赤十字病院長
武智 茂
伊達赤十字病院へのホームページにアクセスして戴きまして、有り難うございます。
当院は北海道伊達市に昭和15年に開設され、以来胆振西部地域の中核病院として、日々この地域へ良質の医療サービスを提供しております。また全国92病院ある日本赤十字社管轄の病院の一施設として、通常の基幹病院としての医療活動の他に、人道的見地からの医療活動をも行っているのが特徴です。
当院は地域センター病院であり、また二次救急指定病院ですので365日、24時間体制の一次、二次救急医療を展開することで、急性期医療に対応しております。また僻地医療拠点病院にも指定されていることから、この地域の多くの住民の方々に良質の医療を提供出来ますように活動しております。
近年日本各地で多くの災害が発生しております。その都度当院からも積極的に災害救護活動を行っております。有珠山噴火災害、奥尻島の津波被害、阪神淡路大震災への出動をはじめ、平成23年3月11日の東日本大震災の際には、3月14日に第一班の救護班が岩手県釜石市に道支部からの指示でいち早く出動し、救護活動を開始致しました。この救護活動は最終的に第6班まで継続しております。これ以降も平成28年熊本地震、平成30年北海道胆振東部地震にも救護班、こころのケア班、調整員等を派遣しております。
災害救護活動に関して、当院は二つの救護班を有し、またDMATも編成されております。災害拠点病院にも指定されており、通常の病院活動とは別に、赤十字活動を行っていることを御理解していただけるものと思います。
その他に看護専門学校の運営、人工透析センター、健診センター、訪問看護ステーション、認知症疾患医療センター、障害者病棟、療養病棟、地域包括ケア病棟等を有することで多種多様な医療ニーズに対応出来る体制をとっております。
このように多岐にわたる診療内容を有する病院ですので、職員一同日々自己研鑽につとめており、結果的に地域の皆様に良質の医療を還元出来るようにと努力しております。地方の中規模の病院ではありますが、皆様に愛され信頼される地域の病院を目指してまいりたいと思います。また臨床研修病院でもありますので、今後、私たちと一緒にこの地域での医療活動を希望される方の来院を心よりお待ちしております。
伊達赤十字病院 院長 武智 茂
理念・基本方針
伊達赤十字病院は赤十字のこころを基に、地域の皆様に信頼される医療を目指します。
基本方針
- 患者様の人格、人権を尊重した、患者様の立場に立った医療をめざします。
- 医療人として常に自己研鑽し、より高度な医療サービスの提供をいたします。
- 病院における医療事故の防止及び医療の安全性の更なる向上を図ります。
- 胆振西部地域の中核病院として、医療、保健、福祉との連携を図り、住民の健康と生活を守ります。
各種委員会
伊達赤十字病院にはより良い病院づくりのための部門を超え検討する各種委員会があり、必要に応じて研修会等も実施しております。
委員会一覧
四役会議 | 管理会議(経営改善委員会) | 業務連絡会議 | 医療事故調査委員会 |
経営改善部会 | 医療安全危機管理委員会 | 医療安全推進室 | 医療安全推進部会 (リスクマネージャー) |
医療安全管理 (事故予防対策)委員会 |
院内感染防止対策委員会 | 防災対策委員会 | 購買委員会 |
給食委員会 | 安全衛生委員会 | 薬事委員会 | 臨床研修管理委員会 |
倫理委員会 | 褥瘡対策委員会 | 治験委員会 | CPC委員会 |
救急業務検討委員会 | 院内保育所運営委員会 | 個人情報保護管理委員会 | 病歴委員会 |
査定審査委員会 | 接遇向上委員会 | 病床運用管理委員会 | クリニカルパス推進委員会 |
システム管理委員会 | 診療材料委員会 | 医療廃棄物・環境対策委員会 | 医療ガス安全管理委員会 |
臨床検査適正化委員会 | 輸血療法委員会 | NST委員会 | 予算編成委員会 |
健診センター運営委員会 | 手術室運営委員会 | セクシャルハラスメント 相談委員会 |
DPC推進委員会 |
がん化学療法委員会 |