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災害拠点病院

災害拠点病院としての取組

伊達赤十字病院は、東日本大震災の後平成23年11月1日北海道より災害拠点病院の指定を受けました。

DMAT(ディーマット)

DMATとは、災害の急性期(災害発生から概ね48時間以内)に活動できる機能性をもった、専門的な研修・訓練を受けた 災害派遣医療チームです。
災害派遣医療チーム Disaster Medical Assistance Team の頭文字をとって略してDMAT(ディーマット)と呼ばれています。阪神淡路大震災では、多くの傷病者が発生し医療の需要が拡大する一方、病院も被災し病院機能の低下のため死亡した、いわゆる「避けられた災害死」が大きな問題となりました。
このような災害に対し被災した病院の援助と、災害地域外への患者搬送を目的とした、急性期に特化した医療チームです。このチームは、厚生労働省が認める専門的な研修・訓練を受けています。医師、看護師、業務調整員(医師・看護師以外の医療職及び事務職員)で構成され、大規模災害や多傷病者が発生した事故などの現場に、急性期(おおむね48時間以内)に活動できる機動性を持った、専門的な訓練を受けております。

現在、当院には1チームのDMATが常時災害等に備えております。
北海道内の災害等及び首都直下型、東海、東南海・南海地震 など想定される大地震で多数の重症患者が発生した際に、平時の救急医療レベルを提供するため、被災地の外に搬送する 広域医療搬送など、機動性、専門性を生かした多岐にわたる医療的支援を行います。

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