周術期から進行期・終末期に渡り、医師・看護師やリハビリスタッフ、当院緩和ケアチームなどの他職種と連携しながら、がんによる影響やがん治療(手術・抗がん剤治療・緩和的治療)による運動機能や生活能力の低下に対し予防・改善や、トータルペイン(身体的・精神的・社会的・スピリチュアルペイン)のケアを行い、可能な限り日常生活活動の実現や心穏やかに過ごされることを目的としていきます。
リハビリテーション科では、平成27年1月より、がんのリハビリテーション研修で知識と技術を習得した療法士3名が担当しています。また、平成27年4月1日より、北海道がん診療連携指定病院に指定され、今年度はさらにがんリハビリテーションに携わるスタッフの拡充を図る予定です。より一層、がん患者様への質の高いリハビリテーションの提供を目指します。