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3次元眼底像撮影装置及び眼科用パルスレーザー手術装置の更新について

お知らせ

⇐3次元眼底像撮影装置(OCT) ⇐眼科用パルスレーザー手術装置(SLT/YAG)

この度、当院は伊達市の令和5年度伊達赤十字病院医療機器等更新事業にて更新費用の2分の1の補助を受け、老朽化した3次元眼底像撮影装置(OCT)及び眼科用パルスレーザー手術装置(SLT/YAG)の更新を行いました。

まず、新しくなった3次元眼底像撮影装置(OCT)は、トプコンメディカルジャパン製 DRI OCT TrironPlus Pro という機種で、今まで困難であった血管造影検査の撮影が可能となりました。①処理速度が向上したことによる検査時間の短縮で患者様にとってより快適な検査環境、②高精細で鮮明に描写される画像で対象疾患(糖尿病性網膜症、黄斑浮腫、加齢黄斑変性症、緑内障など)の診断能力の向上、③血管造影撮影時には造影剤を使用しなくとも撮影可能となったため負荷を大幅に低減する装置となります。

次に、新しくなった眼科用パルスレーザー手術装置(SLT/YAG)は、エレックス製 TANGO N-TW という機種で、従来通りの後発白内障手術の他に今まで当院で治療できなかった隅角光凝固術対象の緑内障患者様についても今回の更新によりレーザー手術が可能となりました。対象となる患者様につきましては、室蘭の病院へ紹介せずとも当院外来での治療となるため、眼圧が高いなど症状のある方は是非当院へお越しください。

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